2011年5月21日(土)
今回の福島原発事故により放射能汚染が起こり、郡山でも通常より高い放射線量が続いています。現在の放射線量では、長期間でも人体に影響はないといわれていますが、住民の不安は消えません。
当院の健康診断では、白血球数・貧血検査は施行していますが、これまでは白血球像は調べていません。そこで、造血機能異常の早期発見のため、健康診断に白血球像検査を加えることを提案します。採血料はこれまでと変わりませんし、検査の手間も変わりません。極端な白血球減少や増加があった場合は、白血球像に異常がなくても、これまで通り再検査をお勧めします。6月1日からの実施とし、健診料金の変更なしで導入します(以上健康管理部の提案から)
今回の検査項目の追加は、医局会議後の今泉医師の提案を対策本部で検討し、早急に実施した方が良いとの判断から、健康管理部で提案書を作成し、昨日の管理委員会で確認しました。今後、法人の保健活動委員会、理事会で確認し取り組みを開始します。