2011年6月22日(水)

東京の医師と患者会から、支援物資「つるつるシート」

   6月20日、東京・武蔵野クリニック(西東京市)の金子秀平医師夫妻、患者会の小野さんなど6人が桑野協立病院を訪れ、訪問看護STとヘルパーSTに介護用の「つるつるシート」15枚を寄贈。桑野協立病院から佐藤総師長が同席しお礼を延べました。


「つるつるシート」
患者会「花大根の会」の小野さんたちが開発して製作した移動・移乗介助用の布製の福祉用具です。富岡町の小野さんの親戚が被災しBPふくしまに避難したことが契機で、会員が福島の被災者に贈ろうと100枚製作しました。
 

接点は「福島」と「民医連」
小野さんと富岡、BPふくしまの関係に加え、金子先生が元民医連の医師、先生は在宅医療に力を入れている。こうした関係で桑野訪問看護ステーションに繋がったという経過です。
前日福島入りした一行は、この日BPふくしまにシートを寄贈したあと、桑野協立病院を訪れました。2階会議室で、佐藤総師長・横田所長・伊藤所長・ケアマネジャー大和田主任らと懇談し、シートを受けとりました。
横田・伊藤さんは「早速、介護者に紹介して使ってもらいます。少しでも介護負担が軽減できるといいですネ」と話していました。(新田)  

 

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