2011年7月アーカイブ

 急な企画にもかかられず、120名以上の方が集った全体集会。坪井院長から、今後の取り組みのポイントや「放射線からママと子供を守る」本の紹介を交えた挨拶がありました。「全国の支援に応え、夏のリフレッシュ企画を成功させよう」と対策本部からの報告を江川事務長が。私たちがこの福島で暮らし・働き続けたいと願いながらも不安と葛藤している様子に、全国から物資や人的派遣・各地でのリフレッシュ企画など多くの人が協力してくれていることに感謝するとともに、原発事故と向かい合いながら事業と運動を進めることで全国の支援に応えていきましょうと。

 子どもプロジェクトメンバーの2階看護師石川さんからは、「本当は自分たちが声を上げるべきだったのかもしれませんが、対策本部から提案していただいて感謝しています。企画の取り組みを通じて職場の中で不安や要求などたくさん話ができるようになりました。」

PT遠藤くん保育園父母会長からは、「もっともっと自分たちが要求をだして一緒に活動してかなければいけないと思っています。皆さんの意見をもっと聞かせてください」と。

 最後に今年の原水禁世界大会へ派遣される放射線科の佐々木君と医事課の吉田さんが紹介されました。急遽今週水曜日に決まったとのこと「“晴天の霹靂・何も分からず不安だらけ”のようですが、今年だからこそ行く意義がある。行ってきます」元気な挨拶でした。  (朽木)

 

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ひまわりが咲きました!・・・その2

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 震災の後、みんなで分けた、ひまわりの種。 我が家では、ベランダで育ててます。 センターのまわりに蒔いた、ひまわりと同じくらいの時期かな。 昨日、初めて、1輪が咲きました?。で、撮影!と思ったけど‥。ベランダの備え付けのプランターなもんで、高いッ!届かないッ  箱を踏み台にして、プランターに上がり‥。必死で撮影してみました。子供には《自殺する気?!》と怒られましたが‥。 ま‥無事でした(笑)ちなみに‥6階の道路沿いのマンションですが、外からは葉っぱしか見れないと思います。 残念ッ。(3階病棟M)

 

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ケアハウスでの学習会

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 7月27日(金)の午後に、おおつきホームケアハウスの方のはやま班で放射線学習会が行われました。放射線科の鹿又さんから、今の福島県の現状を学び、たくさんの質問が出されました。ケアハウスでは、職員が全ての部屋の線量を測り、住人の方に報告していました。(六郎田)

 

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 朝からのあいにくの雨、午後からも雨、ところが昼の一時雨がやみ、予定とおり保育所周辺の側溝の蓋をあけて、除染活動に取り組みました。本日の除染隊は13人。側溝にたまっていた汚泥を浚うと、3μsv/hから一気に6分の1程度まで線量が下がりました。保育所と通所リハの風呂の間も線量が高かったことから、表土を剥いで処分しました。
 

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庭のひまわりが咲きました!

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 開成地区の組合員さんから庭に咲いたひまわりの花の写真を頂きました。
咲いたヒマワリに一句添えて、頂いた写真を待合室に飾りました。
 
       せめてものたたかい ひまわりの土をほる                 
                                   (イサ)     

 

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心は複雑!放射線量測定

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病院に検査を受けに行く時の心境のように、計るの怖かった。
この複雑な気持ちわかります?  =医療福祉課編=

 

 やっときました、線量計の順番。ありがとうございます。部内での順番は、年齢の若い順にしました。
Hさん、住宅が半壊状態なので、窓など開けなくても、隙間風が常時入る状況。居間0.2 子供の寝室0.17 庭1.5 子供が日常活動している動きに合わせて測定しました。予想していたより低かったので家族一同ホッと一安心。知りたいけど知りたくない心境で線量計を持って行った1人でした。
Mさん 我慢しきれず、両親がツタヤから線量計を借りて計ったこともあるそうです(ツタヤカードがあれば日中のみ貸し出しで無料とのこと)庭2.2 雨どい下2.6 室内は0.2?3ですが居間が高い。窓が大きく外に樹木が。。。これからの掃除方針を家族内で決めましたとのことです。
Kさん 地域自体が比較的低い地域。室内0.17 屋外0.25程度 壊れた雨どい下でも1.9ぐらいでした。笑われるかも知れませんが、どうしても気になっていたものが、毛足の長い外犬。杉や松について取れないのであれば「ここからもとれないのではないかと」(馬鹿な心配、でも家族の一員)今年は、冬毛も生え変わっていません。結果は、空間線量と同じ0.2程度でした。
早く全員が計って安心や対策を取れるように、線量計をまわしていきましょう。

 

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大成支部学習会&民医連新聞取材

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 7月27日、組合員センター2階会議室で、坪井院長を講師に放射線学習会を行いました。講演の内容は、今後の活動の中心となる内部被爆についてと食物について。
 全食品へのベクレル表示や尿中セシウム検査の実施等の必要性が話されました。
講演後、民医連新聞のインタューが、参加者の前で行われました。
印象的だったのが、「学習会をたくさん行ってきましたが、組合員さんと一緒にすすめている気持ちになっています」と答えていたことでした。(組織 小抜談)

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 26日、1日看護体験今年度2回目が行われました。今回は、郡山東、田村、尚志の3校から10名が参加。

「緊張してなかなかうまく接することができなく難しかったけれど、患者さんと触れ合えて楽しかった」

「頑張ってね!と声をかけてくれた患者さんや家族の方がいて、とても励まされた」

「実際に体験し、看護師さんの話を聞けたことで、自分も頑張ろう!という気持になり、自信を持つことができた」

 明るい笑顔と頼もしい想いに触れた一日となりました。高校生のみなさん、そして受け入れた看護師のみなさん、ご苦労様でした。

 

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 対策本部会議で坪井院長から紹介のあった本の紹介です。著者は野口邦和先生郡山でも講演を行っていますが、日常生活に即して具体的な対応が記載されています。

[目次]を紹介すると…

プロローグ 被ばく量は少なければ少ないほど安心です;
第1章 暮らしのなかで気をつけることは?;
第2章 通園通学やお出かけのときに注意することは?;
第3章 食べものや飲みものはどうすればいいの?;
第4章 赤ちゃんや妊娠中のママはどうしたらいいの?;
第5章 そもそも放射線って何?;
第6章 すぐ役立つ放射能対策Q&A
 
 近日中に医療生協でまとめて購入し、販売します。また、出来れば9月に野口先生を迎えての講演会を企画したいと考えています。 

 

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 今回は「ふれあいディサービス」と「ひなたぼっこ」の職員さんにお届けしました。

かねがね西東八百屋の店主の座を狙っていた総看護師長!やっとそのときが来たり!!と…。

 自分ひとりでは格好がつかないと、新井田室長を誘い「3日天下ならぬ1日店主」に大張り切りでした。

 高校生の相手をしている間に店主の座を奪われた[西東八百屋]の西東でした。

 

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田中俊一先生による除染活動の学習会

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 7月25日、大成地域公民館で、郡山医療生協主催の除染活動についての学習会が開催されました。
 講師の田中俊一先生は、日本原子力学会長等を歴任され、現在は伊達市や福島県の除染アドバイザーとして活躍されています。
 暮らし続けられる地域づくりのための除染活動について、伊達市富成小学校や飯館村長泥地区での実践結果に基づいての講演となりました。
 講演の後の質疑では、マスクや長袖の着用から家庭でできる除染、家庭から排出される雑草等の焼却など、日常生活と関連の深い質問が続きました。「マスクや長袖の着用は、現在は不要」「除染活動を本格的に行うためには、放射性廃棄物の処理施設を市内に作る必要がある」など、示唆に富んだ講演会となりました。 
 

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ご支援ありがとうございます。

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 医療福祉生協連からの待ちに待っていた看護師支援が始まりました。 
はるばる神戸から来ていただきました。2階病棟スタッフとして26日から頑張っていただきます。優しくてさっぱりした看護師さんです。1ヶ月間支援を頂きます。仲間として宜しくお願いします。 (佐藤)
 

子どもの声が聞こえなくなった真昼の公園

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 病院のすぐ近くの「島公園」、夏休みに入ったこの時期は、例年であれば子どもたちが走りまわり、元気な声が聞こえていましたが今年は…。
 撮影日は7月23日、時刻は正午頃。公園には子どもたちが足を踏み入れた様子はなく、雑草が伸び放題。砂場までもが雑草で覆われ、遊具も使った様子はみられません。
 郡山市は、街中のいたるところに小さな公園があり、夏休みの子ども達の格好の遊び場となっていました。原発事故は街のざわめきも風景も大きく変えてしまいました。 

 

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生産者の想い、そして教育現場では...

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 7月23日に開催された理事会での報告をご紹介します。
「生産者としては、安心できる牛肉を消費者に提供したい。全頭検査を実施するまでは、出荷自粛はやむを得ない」(酪農家H理事)、「N寺で運営している保育所では50人が退所し、保育士の雇用が維持できない。H小学校では1クラス25人を割り、学級運営が出来ない。クラスを統合すると非常勤講師の契約が打ち切りとなる」(元教員のK理事)、この他にも「夏休みをきっかけに転校する」「終業式がお別れ会となった」など、地域で起きている深刻な事態が数多く報告されました。

 7月22日、第1回子どもひまわりプロジェクト推進会議が行なわれました。組合員運動として、子どもの被曝低減への取り組みを具体化することを目的にスタートしました。
 坪井院長から、「基準値は政治的都合で決められていること、被害者の救済が後回しにされること、国の考える利益が私たちの考える利益とは違うという過去の教訓を生かし、核害に立ち向かう主体として、核施設に主権を奪われた市民、核害に悩む農民・漁民と広く連携して私たちの主権を取り戻すため、主権在民を主張していかなければならない」という講演がありました。
 その後各地で行なわれている線量測定・除染活動について、線量測定結果をもとに、表土を5cm削った、線量が高い側溝の泥を水で流したなどの身近にできる除染活動の報告があり、その報告を受けた参加者の方々も身近にできる除染活動にはどういったものがあるかなどの意見交換がされ、各地で除染活動を広めていこうと話し合われました。(組織部:関根)

 

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 毎年、恒例となっている組合員学習交流会が7月22日(金)中田町公民館宮城分館に46名が集まり開催。学習会では、誰もが関心をもっている放射線問題をテーマに先崎伍郎理事が講師となり「放射能汚染下の郡山での生活」と題して、放射線の人体に与える影響と現在の自分達の置かれている状況について分かりやすくお話がありました。中田町は農業・畜産の地域であり、汚染牛肉問題や自分達の作った野菜を食べても良いのか?といった不安や悩みをみんなで出し合いました。 学習会後は、地域の食生活改善委員さんの手作り弁当を美味しく頂き、体操とレクレーションで楽しい一日を過ごしました。(小島)

 

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ISOの内部監査が始まりました。

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 9月に予定されている更新審査を前に、内部監査が始まりました。今回の内部監査では、

?震災や原発事故の影響を踏まえて、必要なマニュアルや手順書の作成や更新が行われているか、

?患者の権利章典の実践の具体化、

?介護保険事業所は、法定チェックリストに基づくチェックを行う等の重点項目を定めています。

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震災後、院内で発行されている”対策本部ニュース”が100号となりました!
いままでの主な内容を紹介します。


3月14日(月):第1号

  震災から4日目 病院に寝泊りし、夜中に支援物資や給水を受けながら、作成が始まりました。文字とカットのさっぱりとした紙面ですが、大切なお知らせが詰まったニュースでした。

 

3月24日(木):第9号

 わたり病院齋藤紀先生の学習会報告で 初めて写真が使われました。写真を使うことで、よりリアルな情報を提供することが出来るようになりました。

 

4月:第16号から35号

 支援物資の提供を受けながらも、避難所支援を続ける 
ニュースが続きます。毎日がめまぐるしく変化し、まだまだ落ち着かない日々。月末になると避難所の移転や支援物資の終了等生活が落ち着き始め、やっと自分の足元が見えるようになっってきた頃。本田先生の着任と新入職員の元気にはげまされました。

 

5月から6月:36号から83号

 GWも返上、きたはま診療所の聞間先生の「放射線の学習」をきっかけに、活動の中心が、放射線について正確な知識を得ること、防御活動と除染へ。被曝プロジェクトの立ち上げ、全国から集まるひまわりの種やプロジェクトへの協力、除染方法の実践や内部被爆についての情報等、毎日あふれんばかりの情報が届けられています。職員の具体的な体験談も投稿されるようになり、皆んなで作るニュースになってきました。

                 
7月:84号から100号

 昨日から小中学校は夏休み。こどもひまわりプロジェクトが本格的に動き出します。全国からのお誘いのニュースも盛りだくさん。楽しい夏休みを報告できそうです。

高校生一日看護師体験!

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 今回は、郡山高校と田村高校から合計5名の高校生が参加しました。参加者の中には、今日が終業式だということに気づかないで申し込んだという人(う?ん すごい)もいました。
 高校生にとっては、患者さんと接する病棟体験が一番印象に残ったようで、感想文は“看護師になりたい” “看護師目指して勉強がんばりたい”という頼もしい言葉で結んでありました。


高校生の感想文を紹介します。

 

「看護師さんの仕事を間近でみることができ、とても良かったです。看護師
  さんは年齢がちがくても、反応がなくても(患者さんに)話しかけていたの
 で“すごいな”と思いました。自分だったら反応のない人に話しかけられない
 と思います。たくさん学ぶことができ良かったです。看護師になりたいという
 気持ちが大きくなりました。」

 

「初めて桑野協立病院に来たので、少し緊張しましたが、多くの看護師の方
 と接して、緊張が楽しさに変わっていきました。病院内は色を選択していた
 り、チームを分けていたりと工夫がされていてすごくいい病院だと思いまし
 た。足を洗わせて頂いた患者さんに御礼をされたことは、幸せでした!!」

 

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3階病棟突撃取材にて、会えた人のコメントを紹介します。

 

「おいしい野菜、ありがとうございます。丹精込めて作ってらっしゃる事、

一つひとつ愛情たっぷりに箱につめて下さっている事が伝わってきます。

浜北の皆様の元気も一緒にいただいた思いです。本当にありがとうございます。

いつか必ず恩がえしをさせて下さい。」(Y)

 

「カボチャ、ナス、きゅうりをいただきました。汚染が心配で、

家庭菜園のものは今年は食べていません。

小学1年生の息子は、喜んでキュウリをそのまま食べていました。

ありがとうございました。」(H)

 

「カボチャ、ナス、いただきました。

夏野菜カレーにして食べました。子供たちにも大好評でした。

ごちそうさまでした。たいへんおいしかったです。

いつもありがとうございました。」(?)

 

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 浜北医療生協のチーム朝市からの第3弾には大きなスイカが入っていました。スイカは“つくしんぼ”へ、野菜は3階病棟へ届けました。
 つくしんぼでは、ちょうど‘スイカ割り’を予定していたとのことで、大歓迎でした。笑顔一杯で勇んで保育所に届けに行った八百屋の店主でしたが、店主自身は子供達にはあまり歓迎されず、泣き出してしまう子もいました。(という事で八百屋の仕事はさっさと切り上げ、通常業務に戻りました。)
 スイカ割りでは、自分より大きなすいかにかじり付こうとする赤ちゃんもいたとか・・・。すいか割の後は、みんな美味しそうに頬張っていたとの事です。(西東八百屋店主)

 

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送り主です
 

 中田町の海老根町内会では、放射線の影響で例年の行事がおこなえず、小学校の体育館にて、学習会と歌謡ショーという組み合わせの交流会が計画されました。そこに、依頼をうけ「放射線と私たちの健康」のテーマで中里科長の講演が行なわれました。
 参加者は地域の老若男女約80名。農村地域の中田町だけあって、家庭で育てている野菜についての質問などが出されました。また、地域にはニュースで取り立たされている肉牛の内部被曝問題の打撃を受けている方々がいます。質問の中にも、「エサを与えて大丈夫なのか?」というものもあり、こちらについては同業者の組合員の方が答えてくれました。
 講演のあとには、町内会の方が、5月の時点から放射線量を計測してマップづくりをしている報告や、田んぼの除染についての方法を紹介したりと、汚染問題に行動を起こしていることが紹介されました。医療生協としても、できるかぎりのバックアップをしていきたいと思っています。(小抜)
 

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浜北医療生協のチーム朝市から7月14日(木)に予定外の第2便が届きました。今回は2階病棟へ…

=2階病棟スタッフから=

 大きさも様々で手作りのお野菜なんだなぁと感じながら頂いて帰りました。なす大好きなんです。美味しかったです。わざわざ送って頂きありがとうございました。朝市チームの皆さんに本当に感謝しています。〔2階病棟 看護師 Y〕

 県内産や近県の野菜は極力さけて購入していますが、なすがなかなか見つけられずにいました。今日ようやく手に入り、大喜びで 仲間達と手に持ちハイポーズ!! 帰宅後は、久しぶりの「なすの塩もみと」と「夏野菜のスープ」を作って、家族で美味しく食べました。本当に嬉しかったです。ありがとうございました! 〔2階病棟 看護師 K〕

 

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班での取り組みも進んでいます。

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 各地で放射線量測定が行われる中、昭和町では測定結果を元に、線量の高いところには注意の表示をするとともに、草や土を部分的に除去し、その場に埋め、ビニールシートで覆うなどの対応がされています。また、市に対して除染の要請をしに行ったそうです。この地域を参考にして、各地で同じような活動が盛んになるよう工夫が必要です。 (組織部:関根)

 

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プロジェクトの除染活動 残念ながら...

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 2011年7月16日の午後、子供被曝低減プロジェクトでH委員の家の除染を鹿又委員と増子委員が行うことになっておりました。早速うかがい、指摘されていた場所を測定しました。するとナント60μsv/hを超えていました。それを見て鹿又、増子は戦意喪失?してしまい除染をあきらめました。無念! そこは県営住宅であることから管理人さんを呼び測定器の数値をカメラにおさめ県に報告し早急に対応してもらうよう話しました。
 その場所は子供たちの通路にもなっており、対処するまでは通行禁止にしたほうがよいと管理人さんに伝えました。とっても暑い熱い日のできごとでした。(鹿又)
 

テーマ:「福島における放射能除染のあり方について」

 

 放射能汚染の学習が進められ、具体的な除染活動の進め方に関心が高まっています。下記の日程で、田中俊一先生を招いての学習会を開催することとしました。地域の方々を対象に市民講座として開催しますが、時間の取れる職員は是非参加して下さい。


                 日   時  7月25日(月)9:30?
                 場   所  大成地域公民館集会室
                 参 加 費  無料

 

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田中俊一氏:元日本原子力研究開発機構特別顧問、工学博士 原子力委員会委員長代理、日本原子力学会会長歴任。現在、徹底した放射線の低減に取り組んでいる伊達市の除染アドバイザーとして除染プロジェクトを進めている。

 医療生協さいたまから、ひまわりの種が届きました。デイケアのみなさんが袋詰めをしてくれた、元気と長生きと愛情が一緒に詰め込まれた「ひまわりの種」がたくさん届きました。ありがとうございました。

   

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   最近では、郡山でも店頭に並ぶのが、福島県産の野菜が主流です。

"心の中では「何ベクレル含まれてるの?」と不安はよぎるものの食べざるを得ない状況です。必要最小限しか食べずにすごしています。野菜を子供に触らせ、丸かじりさせられるなんて感激です。安心して子供に食べさせることが出来ました。こだわって、大切に育てた野菜なのが、味でよくわかります。また楽しみに待っています。"

と感想を寄せてくれました。
 

さて、各家庭での様子は。。。。


・3歳・7歳のお子さんのいる内科外来看護師さん。とうもろこしとなすをチョイス。とうもろこしに子供が飛びつき、粒の大きさに大感激。


・整形外来看護師さん2人。
きゅうり・なす・ピーマンをチョイス。漬物とラタテューユに変身。今日の昼弁当にももってきました。やわらかいですね。
子供も「おいしい!!」と食べてましたよ。

 

・とうもろこしとトマト・ピーマンをチョイスした内科外来助手さん。
ここでもとうもろこしが大人気。4歳のお子さんが、自分で皮をむきながら大興奮。
今年の初物!!笑顔・笑顔で食べてました。

 

・小学生のお子さんのいる健康管理部の事務さん。
きゅうり・トマトをチョイス。
ソーメンのトッピングにしました。とにかく野菜本来の味で甘い。こだわりの土壌で有機栽培でしょうか?久しぶりにおいしい野菜を食べました。心配なので、できるだけ野菜ジュースで補ってましたから。。。

放射線学習会 除染活動実践編...その3

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 7月6日、子どもの被曝低減プロジェクトで検討された「放射線学習会…除染活動実践編」の第3回講座が開催されました。この学習会は、7月6日11日に引き続き第3回目。前半は防護三原則を中心に鹿又さんの講義。自ら試した除染活動の必需品の紹介もありました。
 後半は職員玄関前での実践編でした。ゴーグルを付け長靴履きで装備した小幡君がデッキブラシを使ってのブラッシングを実践しました。放射線量は確実に下がりました。

 

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「あかね会」で放射線防護学習会

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   リウマチ患者会「あかね会」の定期学習会(7/13)を“放射線と私たちの健康”のテーマで開催。講師は中里さん、11名が参加しました。
 現在までの状況、放射性物質、汚染除去など、また食材や調理方法についてもアドバイスを受け、主婦としても頑張っているメンバーも興味深く聞きました。
 参加者からは「分かりやすかった」「自宅の線量を知りたい」「線量計はどんなタイプがいい?」「高圧洗浄で自宅を洗ってみたが効果はどうか」「孫がいる。心配」など質問や感想がだされました。

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嘱託臨時職員の研修 2回目開催

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   7月13日、嘱託・臨時職員の研修、第2回目が開催されました。10月にはパート職員の研修が実施されそうです。
 

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 浜北医療生協チーム朝市から野菜が届きました。『西東八百屋』新装オープンです。
八百屋をやるために、はり切って手ぬぐいを準備した所、「私が手ぬぐいをかぶるか・・・」と総師長。危うく店主の座をとられるところでした。

 その場でかじりたくなるような新鮮な野菜と、ひまわりの種が届きました。今回は外来部門の子育て中のお母さん方で分け合いました。
 「なすがいい」「トマトもらってもいいですか?」と野菜に手を伸ばすみんなの顔はとても輝いていました。
 
 きたはま診療所朝市
  チームのみなさん!ありがとうございました。
  またたく間に完売(?)となりました。   (店主の座を守った西東でした。)       

 

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 7月9日12時から子どもの被曝低減プロジェクト病棟会議を開催しました。各病棟で8?9月の夏休み希望を集約し、意見交換を行いました。「5日前後の休暇を重ならないように希望している 」「希望をかなえる為には、看護師2?3人/日の応援がほしい。助手1人/日ほしい。」「7月から休みの調整に入ったので、8月は今の体制で何とかなりそうだ」など、要望と対応が具体的になってきました。
 対策本部では、退職した看護師へ臨時の勤務を働きかけることや医療福祉生協連への支援要請等で体制の補強を行うことを確認しました。
 

 子どもの被曝低減プロジェクトで看護職員の休みを保障するため、退職した看護師や助手さんに電話かけをしているところですが、医療福祉生協連看護委員会の伝で、現在7月24日から8月末日(決定)までとその他2週間の予定の看護師の支援がもらえそうです。全国からの支援嬉しいですね。
(佐藤唱)  

就職説明会へ参加してきました。

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 県看護協会主催就職説明会に参加してきました。
県中地区の多くの病院が自前のパンフレットを準備し、一斉に説明会がスタート。当院のブースには開始と同時に座席がうまり、お待ちいただく間にパンフレットを読んでいただくなど、最後までの3時間途切れることなく説明が続きました。
学生さんは新卒教育に関心が高く、当看護部研修制度やエルダー制度の良さを伝えました。
 また、医療生協の説明では「全国ネットワークの強み」と「求められている地域活動」を『対策本部ニュース』をまるごと持参し説明。学校で授業を受けた…という学生さんは、坪井院長の活動に驚きです。「高校生1日看護師体験者」からは好印象だったとの感想も頂き、今後の採用に期待したいと思います。〔口渇著明になった七海でした〕

 

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放射能&除染活動学習会(第2回)

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 放射線科による放射能と除染活動についての学習会第2弾が、11日の昼休みに行われました。前回同様鹿又主任による講義の後は柳沼君による除染活動の実践。洗剤を使ってデッキブラシでアスファルトの路面の洗浄を行いました。

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   愛媛医療生協と医療生協さいたまからひまわりの種が届きました。医療福祉生協連からは、線量計が2台。全国からの支援が続いています。
 7/9に行った子どもの被曝低減プロジェクト病棟会議では各病棟での夏休み希望の集約結果を踏まえて、支援要請を行うことを確認しました。

 

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"医療生協さいたま"から夏休み企画です。

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  医療生協さいたまから、新しい夏のリフレッシュ企画が届きました。夏休みの最終盤の日程です。宿題を早く終わらせておかないと大変かも…。
 

ディズニーリゾートで思いっきり遊びましょ!

♪埼玉リフレッシュツアー♪

シティホテルに泊まってディズニーリゾートで思いっきりリフレッシュしませんか?

 「自宅の芝生を剥がすように頼んだら、造園業の方から東京電力への『被害状況届出書』が届いたそうです。文面には『最終的な補償額となるものではない』と葉記載されていますが、何れにしても、原発事故で本来必要のなかったはずの支出は全て記録しておきましょう。
 

中途採用者研修を行いました。

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   看護部放射線科合同新卒中途採用者研修1学期(3学期制)を行いました。
民医連の綱領が新しく生まれ変わったことや、無産者診療所から始まった民医連医療の歴史と理念を学び、医療・看護観を確認し合いました。
 午後の眠い時間には『接遇』をテーマにロールプレイングを実施。シナリオは教育担当自作の『病棟と放射線科とのやりとり』。認知症患者をCT室に連れて行かなくてはならない場面では、患者説明・電話対応・職員同士のマナーが要求されました。放射線科では指示確認の方法・かちあった患者への対応・待ち時間苦情対応にてんてこまい・・・。でもすばらしく役者になりきった10名の台詞はすべてアドリブとは思えない程見事な名演技で、楽しく『接遇の基本』を学べた研修でした。(七海)

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総代会決定の報告会が終了しました。 

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   6/27、29、7/5、8の計4回にわたって行われた総代会決定の報告会が終了しました。参加者は延べ236人が参加しました。
 

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町内会と一緒に学習会 桑野支部

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 7月7日(木)夜7時から桑野公民館にて行われました。町内会へのチラシの回覧の効果もあって、当初予想していた参加者数をゆうに超え、約200名の人が集まり、会場からあふれました。会場を埋め尽くした参加者の方々が真剣に耳を傾ける中、坪井先生はユーモア溢れるお話で会場全体を笑顔にする瞬間も。学習会が終わって坪井先生が帰った後にも、仕事で学習会には間に合わなかったが是非坪井先生に質問したいという方もいて、子どもを持つ親の関心の高さを感じました。(関根)

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放射線量測定班会を民医連新聞が取材

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 各地域で放射線量の測定が広がっています。7月6日、とみた支部の後藤信弘さん、佐藤敏さんが町内の組合員さん宅の線量調査を行なった際、民医連新聞の記者の新井さんが取材に同行しました。訪問先の組合員さんは、これまで機関紙だけは届けていましたが支部行事や班会に出たことがなく、地域の組合員さんとのつながりがありませんでした。しかし今回、支部の放射線学習会のチラシを見て参加し、さらに放射線の測定にも話が及びました。家の周囲線量を見て驚き、「孫が生まれるので、何とか除染して安心したい。郡山市や国に放射能のついた土や芝生の処理の方法を示してほしい」と訴えました。今後も放射線のことだけではなく、班会にも参加し色々な健康づくり活動にも参加したいと言っています。
その後も何軒か訪問し、同様に子どもを持つ母親からは、「庭で子どもを遊ばせていいのか悩んでいる」と言う声も聞かれました。
全国的に「原発廃止」の運動や議論が注目されていますが、郡山など中通り地域では何よりも放射能除染の方法を早急に決め、実施することが先決です。ぜひ民医連新聞にもこの郡山の現状を伝える記事を載せて頂き、除染活動の応援を全国的に呼びかけてほしいと思います。   (富岡)  
 

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子どもプロジェクト 第3回会議での、「子どもが口にするものは、できるだけ。。。。」のところについて、この間 浜北で意見交換してきたところですが、組合員・職員の中から、毎週月曜に朝一番野菜を発送する意見。。。というのが、出つつあります。そこで・・・

 

郡山医療生協の職員と子どもたちへ
夏野菜を届けよう

浜北医療生協チーム朝市

 

家庭菜園に励んでいらっしゃる皆様
夏野菜がたくさん収穫できたら
少しずつ持ち寄って福島の子どもたちに送りませんか
放射能汚染のないおいしい野菜
きゅうりやトマトをまるかじりさせてあげたいですね

毎週月曜日の朝 
診療所の組合員ルームで集めて昼に宅配便で送り
郡山では翌日に朝市ならぬ夕市を開き
職員が仕事帰りに持ち帰ることになるそうです

チームメンバーを募集中です  
野菜を作って収穫してとどけてくださる方
月曜日午前中に箱詰め作業が出来る方(つぶれないように梱包する)
あて名書きやメッセージを作成してくださる方

ここまで出来れば宅配便が回収に来てくれますね
手始めにダンボール1箱分ぐらいから送りましょうか・・

呼びかけ人 生協きたはま診療所 橋爪伸江

補修工事が進んでいます。

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組合員センターの外壁は全面張り替えます
 

 

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食養科の壁のボードを貼り替えました。
 

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タイルの張り替えは、来週の予定です。
 

 

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 病院北側の壁のひびはコーキング材で補修しました。
 

7/7朝日新聞に、沖縄在住の芥川賞作家大城立裕氏のインタビュー記事が掲載されています。「沖縄と福島の構造は同じ」大城氏の主張には、福島への連帯の想いが込められています。インタビューの一部分を紹介します。

 

---原発はなくすべきだ---との質問に対して、

 「日本で原発は過疎地に集中させられてきました。事故の危険性を押しつけられたうえ、そ 
 こで生み出された電力は地元ではなく、東京や大阪など大都市で使われる。これは、米軍基
 地が沖縄に集中させられているのと同じ構造です。沖縄に基地の負担を一方的に押しつけ、
 日米安保の恩恵は本土が享受する。原発の事故は私に、2004年に普天間飛行場近くの沖
 縄国際大学に米軍ヘリコプターが墜落した事故など、基地あるがゆえに起きた数々の悲惨な
 出来事を思い起こさせました。ひとごととは思えません」

 

---まとめとして---
 

「福島の原発事故では多くの住民が避難させられ、いまだに故郷に戻れない状況が続いています。いつまで続くことか。基地に土地を奪われてきた沖縄とそっくりです。本当に心が痛む。もうこんな一部の国民に犠牲を強いるような政治のあり方はやめてはどうですか」

   7月6日、子どもの被曝低減プロジェクトで検討された「放射線学習会…除染活動実践編」の第1回講座が開催されました。前半は防護三原則を中心に鹿又主任の講義。自ら試した除染活動の必需品の紹介もありました。

 後半は職員玄関前での実践編でした。ゴーグルを付け長靴履きで装備した増子君がデッキブラシを使ってのブラッシングを実践しました。放射線量は確実に下がりました。この学習会は、7月11日(月)、13日(水)と、あと2回予定されています。 

 

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7月1日に矢吹町立三神小学校で坪井院長による教育講演が行われました。校長先生より丁寧なお礼状が届きましたので、ご紹介します。
 

謹啓 

   向暑の候、貴職におかれましては益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。
さて、七月一日に開催いたしました「三神小学校教育講演会」におきましては、公務ご多用中にもかかわらず、遠路矢吹町までお越しいただき、貴重なご講演を賜りまして、誠にありがとうございました。
三神小学校の放射線量は矢吹町内の中でも比較的低い値となってはおりますが、保護者にとっては、連日様々な情報にさらされていることや正しい知識を持っていないことなどもあり、お子さんの将来に対する大きな不安材料となっておりました。そのような中、放射線について造詣の深い坪井先生のご講演により、日々の生活の中で放射線とどう向き合っていけばよいのか、また、どう折り合いをつけていくべきかを真剣に考えるよい機会となりました。
参加された保護者からは、「坪井先生のお話を聞いて安心しました。子どもがなるべく放射線を受けないようにするために、家でもできることを行いたいと思います。」といった声や「『時間・距離・遮断』という被曝を減らす三原則や、生産者も消費者もみんなで協力し合うことの大切さなど、とても参考になるお話を聞くことができてよかったです。」といった感想などが、その後の学級懇談会において、数多く出されました。本当にありがとうございました。学校といたしましても、先生からご示唆いただいたことを生かし、放射線による子どもたちの健康リスクを少なくする方法を更に講じてまいりたいと考えております。(以下略)

矢吹町立三神小学校長 佐藤 秀美
              
 

 日曜日の朝、組織部にいると坪井先生が出現。
坪井先生「今日どっか行くのか?」
小抜「今日は田村支部の学習会に、鹿又さんと行くんですよ」
坪井先生「俺も行って、達治の話聞くかなー」
小抜「お?ホントですか?先生が良いなら是非是非。」
坪井先生「よし。じゃ俺の車で行こう!」
小抜「え・・良いんすか?」
ということで急遽、嬉しい坪井先生の参加決まり、プリウスで田村町へ。

 組合員だけでなく、地域の方々約30名が参加されて「放射線と私たちの健康」についての学習会を開催しました。ちなみに、会場のある田村町田母神地域の線量は、屋外で0.20μSV/hと比較的低い数値でした。
「米を作っているが、今年は食べられますか?」「ペットが庭にいて、洗ってあげたけど放射線の影響は大丈夫?」「原発からはまだ放射線は出ているの?」など、さまざまな質問が出され、鹿又主任、途中から坪井先生も参加して、意見交換がなされました。
「米の問題では、生産者と消費者の関係や家族の関係に、それぞれの立場の意見があるが、これは私たち全員が一緒になって考えて、そして決めていかなければならない問題。医者だって原発問題が起こってから勉強をはじめているんだから。」と坪井先生。参加者からは、「ざっくばらんに話ができてすごく良かった。次は私の近所の地域でもお願いしたい」という声もありました。(組織部:小抜)

 

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総代会決定学習会・・・その3

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  総代会決定の学習会、第3回目が行われました。報告者は江川事務長、「病院増改築の全体計画を作る必要があるのは判ったが、どこから始めるのか」「病棟増築の時は騒音が大変ではないか」「ひまわりの根の処理はどうするのか」など、報告後の質疑も間髪でした。
 次回、7月8日(金)が最終回となります。

 

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[リフレッシュ企画の申込状況]

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○庄内サマーキャンプ
○浜北サマーキャンプ
  8月10日から12日3家族9人 
  (25人まで受付)

○名古屋でゆっくり企画            
  1家族(現在募集中)

○別荘(ラ・モンターニュ)
 でゆったり企画 
  1家族(現在募集中)

○西会津でちゃっかり企画          
  1家族(現在募集中)
 

 法人研修初企画「嘱託・臨時職員研修第1回目」が行われました。受講対象者が多いため半分に分けて今回は6名が参加、全員介護系の方がたでした。
『生協の歴史・組織紹介・医療活動・生協の介護』…と充実した講義が半日びっしりと続きましたが、受講者からは「入職して9年近くなるがプラスになるものがとても多く、初心に帰って自分の仕事に自信を持って進む機会になったと思う」と感想をもらいました。故橋本院長に受診されてた方もいて、診療所時代の懐かしい話題も出ました。
介護部長からは「生協介護5つの視点」と介護職員の医療生協人づくりを行うことが大切!「質向上とレベルアップ」が目標なので念願の法人内研修であった!との熱弁が振る舞われました。理事長の想いが込められた修了証書を手にした6名、医療も介護も法人全体でのパワーアップが期待される研修でした。(法人担当:七海)
 

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  7月2日午後3時から新協地水(株)の安全衛生大会に今回講師として参加しました。この大会は年に1度、職員の労災防止を目的に毎年開催されているそうです大会には、新協地水の社長・職員約30人が参加しました。
 講話には、3つのグッズを持参しました。

 1.パワーポイント配布資料

 2.核害の街に生きる緊急に必要なこと資料

 3.ひまわりの種です。

  講師依頼にあたり事前に「安全大会における講話のお願い」要請文をいただきました。放射線への思いが読み取れます、要請文を紹介します。
「3月11日の大震災から3ヶ月が過ぎ、震災の復旧・復興は少しずつでも進んではいるようですが、福島第一原発の姿の見えない放射線量におびえ、苦しんでいるのが現状です。正しい情報が何なのか、一体これからどうなってしまうのかといった不安を抱えている社員そして協力業者も多数おります。電力関係の業務を行っている弊社にとっては今後、福島第一原子力発電所の20?30km圏内に立ち入ることも予想され、この原発災害とは長期の闘いになると考えております。このような状況を踏まえ、7月2日(土)に予定している弊社「安全大会」において、放射線に関する正しい知識を身につけるため、講師の派遣をお願いします。」  
 

7/2、7/2…2010年度のまとめから

 

7月1日から始まった事故防止学習会は、「欠席者はレポート提出」というリスクマネージャーの厳しい指導が効いてか、毎回60人を超す参加者となっています。
 危険予知と事前チェック、センサーマットの導入などで、2010年度は転倒による骨折事故ゼロを達成したこと。点滴・注射の指示の実施時のトラブルが前年比151%と大幅に増えたこと。内容を見ると、伝達エラーが半分以上を占めており、伝わらない書き方、転記のトラブル、情報を持たずに記憶での処理、読めない文字等、具体例を挙げての説明となりました。
 患者取り違い事故を半減させることを目標に、7月には4回の学習会、職場ごとの取り組みシートづくり、2月には病院挙げてのキャンペーンなどの取り組みを行ってきました。その後のトラブル報告書からは、取り組みよる効果も出ていますが、今年度に入ってもカルテの取り違え等の報告が続いています。マニュアルに沿った確認が形式的になっていることも伺えるとの指摘がありました。

 

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放射線科の測定結果から・・・

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 毎日各職場に配信されている線量測定結果をグラフ化しました。病院内は概ね低線量ですが、コンクリートに囲まれている2階と外気が直接入る3階病棟では違いがあるようです。
 保育所については、19日に室内の床の改修を行い、23日には玄関周辺の洗浄を行いました。それぞれ少しずつですが効果が上がっています。自宅での取り組みなど、情報をお寄せ下さい。
 

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   7月1日の午後から行われた矢吹町立三神小学校のPTAを対象とした教育講演会で、「核害の街で生きるために」と題して、坪井院長が約1時間にわたって講演しました。放射線の基礎的な知識から防護三原則、除染のための取り組み、飲料水や食べ物のことなどを解説。「自分ひとりで何とかしようとしないで、みんなで取り組むこと」を繰り返し強調しました。「露地物の野菜を食べても大丈夫か」「家庭で水浴びしても良いか」「スポーツ少年団で内日3時間屋外にいるが大丈夫か」など、予め寄せられた質問にも、「ここは放射線量も低いので、野菜は家へ送ってもらいたいくらいだ」と、三神小学校周辺の線量のデータを踏まえて、ユーモアたっぷりの講演となりました。三神小学校(佐藤校長)は、全校生徒120人前後、矢吹町とはいっても玉川村に隣接しており、校庭の地上1?の線量が0.18μsv、室内は0.07μsvと低く、それでも校庭の土壌を剥離するなどの取り組みを準備しています。

若いお父さん、お母さんが多く、坪井院長もいつもとちょっと勝手が違うようでした。
 

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○ 庄内医療生協のサマーキャンプ(8/6から8/8)への申し込み
  は6家族19人となり、申込を締め切りました。

○ 浜北サマーキャンプ[浜北医療生協]
   期 間  8/10から8/12、8/24から8/26の2泊3日
   場 所  浜松市青少年の家 
   参加費  2,000円
   募 集  25人

○ 名古屋でゆっくり企画[南医療生協]
   期 間  7/1から9/30の任意の日
     場 所  名古屋市南区の1軒家(1家族10人まで)
             わいわい長屋10畳1部屋(1家族)
    宿 泊  無料
       食事代  朝食150円、昼食300円、夕食300円
       交通費  半額補助

○ 別荘でゆったり企画(ラ・モンターニュ)
   場 所  猪苗代町
   宿泊費  無料 (食費及び交通費は自己負担)

 
                  …以上の申し込みは組織部または宮田専務まで…
 

○ 佐藤総師長の実家でちゃっかり企画
   場 所  西会津町
   宿泊費  無料 (食材料費、交通費は自己負担)

                  …申込は組織部佐藤彰一さん…

7月、漸く空調が全館稼働しました。

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 エコー室、心電図室等の工事が完了しました。これでようやく旧館も全館空調が稼働しました。ご迷惑をおかけしました。

 

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