2011年7月 2日(土)

みんなで取り組む、努力が大切です。・・・坪井院長が矢吹町立三神小学校で講演・・・

   7月1日の午後から行われた矢吹町立三神小学校のPTAを対象とした教育講演会で、「核害の街で生きるために」と題して、坪井院長が約1時間にわたって講演しました。放射線の基礎的な知識から防護三原則、除染のための取り組み、飲料水や食べ物のことなどを解説。「自分ひとりで何とかしようとしないで、みんなで取り組むこと」を繰り返し強調しました。「露地物の野菜を食べても大丈夫か」「家庭で水浴びしても良いか」「スポーツ少年団で内日3時間屋外にいるが大丈夫か」など、予め寄せられた質問にも、「ここは放射線量も低いので、野菜は家へ送ってもらいたいくらいだ」と、三神小学校周辺の線量のデータを踏まえて、ユーモアたっぷりの講演となりました。三神小学校(佐藤校長)は、全校生徒120人前後、矢吹町とはいっても玉川村に隣接しており、校庭の地上1?の線量が0.18μsv、室内は0.07μsvと低く、それでも校庭の土壌を剥離するなどの取り組みを準備しています。

若いお父さん、お母さんが多く、坪井院長もいつもとちょっと勝手が違うようでした。
 

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