2011年7月 4日(月)

転倒骨折事故はゼロへ事故防止学習会が始まりました。

7/2、7/2…2010年度のまとめから

 

7月1日から始まった事故防止学習会は、「欠席者はレポート提出」というリスクマネージャーの厳しい指導が効いてか、毎回60人を超す参加者となっています。
 危険予知と事前チェック、センサーマットの導入などで、2010年度は転倒による骨折事故ゼロを達成したこと。点滴・注射の指示の実施時のトラブルが前年比151%と大幅に増えたこと。内容を見ると、伝達エラーが半分以上を占めており、伝わらない書き方、転記のトラブル、情報を持たずに記憶での処理、読めない文字等、具体例を挙げての説明となりました。
 患者取り違い事故を半減させることを目標に、7月には4回の学習会、職場ごとの取り組みシートづくり、2月には病院挙げてのキャンペーンなどの取り組みを行ってきました。その後のトラブル報告書からは、取り組みよる効果も出ていますが、今年度に入ってもカルテの取り違え等の報告が続いています。マニュアルに沿った確認が形式的になっていることも伺えるとの指摘がありました。

 

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