2011年7月 5日(火)

新協地水(株)の安全衛生大会に参加して(放射線科 中里)

  7月2日午後3時から新協地水(株)の安全衛生大会に今回講師として参加しました。この大会は年に1度、職員の労災防止を目的に毎年開催されているそうです大会には、新協地水の社長・職員約30人が参加しました。
 講話には、3つのグッズを持参しました。

 1.パワーポイント配布資料

 2.核害の街に生きる緊急に必要なこと資料

 3.ひまわりの種です。

  講師依頼にあたり事前に「安全大会における講話のお願い」要請文をいただきました。放射線への思いが読み取れます、要請文を紹介します。
「3月11日の大震災から3ヶ月が過ぎ、震災の復旧・復興は少しずつでも進んではいるようですが、福島第一原発の姿の見えない放射線量におびえ、苦しんでいるのが現状です。正しい情報が何なのか、一体これからどうなってしまうのかといった不安を抱えている社員そして協力業者も多数おります。電力関係の業務を行っている弊社にとっては今後、福島第一原子力発電所の20?30km圏内に立ち入ることも予想され、この原発災害とは長期の闘いになると考えております。このような状況を踏まえ、7月2日(土)に予定している弊社「安全大会」において、放射線に関する正しい知識を身につけるため、講師の派遣をお願いします。」  
 

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