2011年7月 7日(木)

7月1日に講演を行った三神小学校から、丁寧なお礼状が届きました。

7月1日に矢吹町立三神小学校で坪井院長による教育講演が行われました。校長先生より丁寧なお礼状が届きましたので、ご紹介します。
 

謹啓 

   向暑の候、貴職におかれましては益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。
さて、七月一日に開催いたしました「三神小学校教育講演会」におきましては、公務ご多用中にもかかわらず、遠路矢吹町までお越しいただき、貴重なご講演を賜りまして、誠にありがとうございました。
三神小学校の放射線量は矢吹町内の中でも比較的低い値となってはおりますが、保護者にとっては、連日様々な情報にさらされていることや正しい知識を持っていないことなどもあり、お子さんの将来に対する大きな不安材料となっておりました。そのような中、放射線について造詣の深い坪井先生のご講演により、日々の生活の中で放射線とどう向き合っていけばよいのか、また、どう折り合いをつけていくべきかを真剣に考えるよい機会となりました。
参加された保護者からは、「坪井先生のお話を聞いて安心しました。子どもがなるべく放射線を受けないようにするために、家でもできることを行いたいと思います。」といった声や「『時間・距離・遮断』という被曝を減らす三原則や、生産者も消費者もみんなで協力し合うことの大切さなど、とても参考になるお話を聞くことができてよかったです。」といった感想などが、その後の学級懇談会において、数多く出されました。本当にありがとうございました。学校といたしましても、先生からご示唆いただいたことを生かし、放射線による子どもたちの健康リスクを少なくする方法を更に講じてまいりたいと考えております。(以下略)

矢吹町立三神小学校長 佐藤 秀美
              
 

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