2011年7月23日(土)

まずは、学習活動から 子どもひまわりプロジェクト推進会議開催

 7月22日、第1回子どもひまわりプロジェクト推進会議が行なわれました。組合員運動として、子どもの被曝低減への取り組みを具体化することを目的にスタートしました。
 坪井院長から、「基準値は政治的都合で決められていること、被害者の救済が後回しにされること、国の考える利益が私たちの考える利益とは違うという過去の教訓を生かし、核害に立ち向かう主体として、核施設に主権を奪われた市民、核害に悩む農民・漁民と広く連携して私たちの主権を取り戻すため、主権在民を主張していかなければならない」という講演がありました。
 その後各地で行なわれている線量測定・除染活動について、線量測定結果をもとに、表土を5cm削った、線量が高い側溝の泥を水で流したなどの身近にできる除染活動の報告があり、その報告を受けた参加者の方々も身近にできる除染活動にはどういったものがあるかなどの意見交換がされ、各地で除染活動を広めていこうと話し合われました。(組織部:関根)

 

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