2011年7月25日(月)
生産者の想い、そして教育現場では...
7月23日に開催された理事会での報告をご紹介します。
「生産者としては、安心できる牛肉を消費者に提供したい。全頭検査を実施するまでは、出荷自粛はやむを得ない」(酪農家H理事)、「N寺で運営している保育所では50人が退所し、保育士の雇用が維持できない。H小学校では1クラス25人を割り、学級運営が出来ない。クラスを統合すると非常勤講師の契約が打ち切りとなる」(元教員のK理事)、この他にも「夏休みをきっかけに転校する」「終業式がお別れ会となった」など、地域で起きている深刻な事態が数多く報告されました。

