2011年7月26日(火)

田中俊一先生による除染活動の学習会

 7月25日、大成地域公民館で、郡山医療生協主催の除染活動についての学習会が開催されました。
 講師の田中俊一先生は、日本原子力学会長等を歴任され、現在は伊達市や福島県の除染アドバイザーとして活躍されています。
 暮らし続けられる地域づくりのための除染活動について、伊達市富成小学校や飯館村長泥地区での実践結果に基づいての講演となりました。
 講演の後の質疑では、マスクや長袖の着用から家庭でできる除染、家庭から排出される雑草等の焼却など、日常生活と関連の深い質問が続きました。「マスクや長袖の着用は、現在は不要」「除染活動を本格的に行うためには、放射性廃棄物の処理施設を市内に作る必要がある」など、示唆に富んだ講演会となりました。 
 

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