2011年8月25日(木)
8月22日、福島民医連主催の看護奨学生の学習交流会が土湯温泉町で行なわれました(温泉には入りませんでした)。参加者は16名(学生7名、職員8名)、当院からは奨学生3名、職員が2名参加しました。
福島、郡山、浜通り、会津と各法人から震災時の取り組み報告と、天野ゆみ県連看護学生委員長から『震災・原発事故と民医連の看護について』の講演がありました。これらを受けて午後からグループワークをしました。グループワークでは ◎震災で感じた事 ◎こんな病院で働きたい・こんな社会にしたい ◎こんな看護師・自分になりたい ◎今日の企画で感じた事 の4ポイントで模造紙にまとめました。学生さんからは「民医連は全国の病院とつながっていて、他の県の病院が支援をして下さったことが凄いと感じました。」「震災時の地域医療は、医療スタッフの皆さんの使命感で支えられていると感じた。」「震災時の病院の対応や各地へ行っての援助の話しを聞いて、あらゆる事に貢献していたんだと感じた。」などの感想が出されました。 (師長室:西東)