2011年8月26日(金)
帰任された方々からのメッセージを紹介します。
鈴木智子さん (医療生協さいたま)
実家も郡山で、昔お世話になった先輩たちが働いている職場なので「支援に行ってきなさい」と言われた事が私にとってもありがたい機会と思えていました。その反面病棟より15年も離れているため不安もありましたが、病棟のみなさんが、患者のケアを手際よく看護の原点をしっかり貫き、笑顔と元気で患者・家族にケアを提供していました。3月11日前後は、ほぼ満床でも逃げ出さず、休みの人もが出向き、リレープレーで現場を守ってきた姿があるからこそ、今が輝いているのではないかと思います。支援にきてたいした力にはなれませんでしたが、ここで学んだ原発に対する考え方や同じ医療生協・民医連の仲間として、自分の職場へも持ち帰り、広めていきたいと思います。これからもがんばって下さい!
南恵津子さん(神戸医療生協)
単なる震災ではなく、今後も長くなると思っています。職員の方も慢性的なストレスを抱えると思います。いろいろな状況の変化に対し、受け入れにくいことが出てくると思いますが、職責スタッフから休みをとって精神的に安定し、スタッフの小さな変化を見逃さずに、師の場の対応をして頂けたらと思いました。家族とともに他生協等への一部研修、一部ストレスケア対応との位置づけで、外部院所を見るのも良いのではないかと思いました。次の機会にも是非来させて下さい。