2011年9月 5日(月)

支援して頂いた村越さんからのメッセージを紹介します。

 090503.jpg 村越折絵さん(長野医療生協)


 長野では、TVで放映されているものでしか原発や放射能について知ることがほとんどありません。そのためあまり意識することなく生活していますが、今回病棟でお手伝いをさせてもらっていると、日常生活の会話で放射能のことを気にしていることがわかりました。近くの小学校への登下校を親御さんが車で送り迎えしているのを目の当たりにすることがあり、その日のTVでもそのことが放映されていて、実際に起こって大変な思いをしている人が、こんなにも近くにいることを実感することができました。 患者様も、津波の被災者で帰る場所をどうするかという患者様や、義援金を受け取ったため生活保護から外された患者様もいたりと、様々な問題がとりまいていることがわかりました。仕事を覚えた所で支援が終わってしまうので、本当に支援になったかはわかりませんが、私にとってとても良い経験になりました。ありがとうございます。長野に帰ったら桑野協立病院のことや郡山で見たことなど話しをして、現状を伝えて、できる支援を提案できたらと思います。  
 

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