2011年10月11日(火)

なくせ!原発 10.30大集会inふくしま 参加準備を進めましょう!

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 10月6日の午後、10.30集会の打合せを行いました。この打合せは、対策本部が招集したもので、対策本部からは江川事務長、花見次長、社保平和委員会から中里科長と事務局の吉田君 組織部から小島主任、 労組から加藤書記長が参加しました。 参加目標を100人、大型バス2台と改めて確認しました。
 この集会については、全日本民医連から『なくせ!原発 安心して住み続けられる福島を!10.30大集会inふくしま』を現地の仲間とともに全国から参加し、『原発ゼロ』への大きな流れをつくりだそう!」との緊急アピールが出されています。 福島から全国に発信するためにも、集会成功へ向けて取り組みを進めましょう。

 

 

「放射能被害から子どもたちを守る」「被害の全面賠償」「原発なくし、安心して住み続けられる福島」の実現をめざし、「10・30大集会インふくしま」を成功させましょう!


 福島第一原発事故は、福島の美しい自然と大地を汚し、県民のあたりまえの日常生活を奪いました。
事故から半年が経過しましたが、事故はいまだに収束せず、放射能被害は日々拡大しています。今も多くの県民が避難を余儀なくされ、仮設住宅等で不安な生活を送っています。事業者は事業再開にむけて懸命に踏み出そうとしていますが、再起の見通しは険しく、きわめてきびしい状況に置かれています。
いま私たちが第一に望んでいることは、3月11日の事故以前のあたりまえの生活に戻ることです。県内外に避難している方々が一日も早く自宅に戻ることを含めすべての県民が「安心して住み続けることができる福島県」をつくることです。
そのためには、?徹底した計測と除染活動を行ない、放射能被害から子ども・県民を守ること、?原発事故で発生したあらゆる被害・損害を賠償すること、?福島原発はすべて廃炉とし、原発から撤退することが必要です。
国と東京電力は、福島県民のこの切実なねがいに全面的に責任を果たさなければなりません。しかし、国と東京電力の態度は率直に言って、きわめて不十分、不誠実なものであり、県民はつよい不信と憤りを感じています。
福島県民のねがいの実現のためには、全県、全国の世論の結集がどうしても必要であり、私たちは10月30日(日)、福島市「四季の里」で「なくせ原発!安心して住み続けられる福島を!10・30大集会インふくしま」を開催することにいたしました。多くのみなさんがもっている思いを、県内そして全国各地でとりくまれている運動をひとつにつむぎ、大集会の成功で、要求実現をすすめましょう。また、全国各地でとりくまれている原発なくす運動をさらに大きく広げていきましょう。

  2011年9月
  よびかけ人 
          青木千代美(郡山市、福島県女性団体連絡協議会会長)
          遠藤宮子(福島市、福島県女性団体連絡協議会元会長)
          小渕真理(白河市、NPO法人アウシュヴィッツ平和博物館)
          片岡輝美(会津若松市、会津放射能情報センター)
          熊谷純一(喜多方市、福島県生活協同組合連合会会長)
          酒井学(矢吹町、歯科医師、福島県保険医協会理事長)
          早川篤雄(楢葉町、住職)
          広田次男(いわき市、弁護士)
          松本純(福島市、医師、福島県民主医療機関連合会会長)
          山川充夫(福島市、福島大学学長補佐、経済経営学類教授)
          山田舜(福島市、福島県原爆被害者協議会会長、福島大学元学長)
          吉原泰助(福島市、福島県九条の会代表、福島大学元学長)

 


 

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