2011年11月 7日(月)

心のケア研修会

 11月5日(土)に、当院2階会議室で「心のケア」の研修会がありました。医療福祉生協連主催で、県内5つの医療生協の師長・主任19名が集まりました。講師はイスラエルから、ニラ先生・ナティ先生ほか通訳のセリアさん、写真家のヨタムさんの合計8名。受講生と講師陣あわせて27名が熱気むんむん、頭を絞り、大声で笑いあい有意義な1日でした。
 震災・原発事故後、あたり前の生活が出来なくなっている中で、逃げないで対処していく方法の「6つ」を学びました。6つとは「ビリーフ」「エフェクト」「ソーシャル」「イマジネーション」「認識」(これだけ日本語)「フィジカル」で講義とゲームなどを通して学習しました。
 研修を通して、「自分の心」を認識することさえも難しいこと、まして人の心を知ることは尚更ですが、人それぞれ違う人間でありその多様性を大切にして関わることが自分も他人も大切にすることであることを学びました。
 また、どんなときでも大切なことは「笑い」があることであり、「笑い」を生み出す創造性が生きていく力になることをしみじみ感じました。


                           総師長 佐藤唱子

 

110601.jpg

 

 110702.jpg   110703.jpg
 

閉じる