2011年11月30日(水)
去る11月26日(土)に静岡県で行われた『ひまわり集会in浜岡』に参加して来ました。
この集会には、浜岡原発の永久停止と廃炉を求めて県の内外から約4,000人が集い、原発のすぐ近くに設けられた会場を埋め尽くしました。福島県からは、福島医療生協1名、中央市民生協2名、そして私たち郡山医療生協からの2名を加えた計5名が参加しました。
集会では、各界のアピール発言に続き、私たちも福島県代表として壇上に上がる機会をいただき、被害の現状の報告やこの間の支援に対するお礼や併せて、先の県議会に於いて福島県内の原発の全機廃炉を求める請願が採択されたことなどを報告しました。
集会後は、約2?の道のりをパレード行進して浜岡原発まで移動し、そこで原発を敷地の外側から参加者みんなで手を繋いで包囲するという「人間の鎖」行動にも参加して来ました。この様子は、取材ヘリからも空撮され全国ニュースになったようです。
夜には、浜北医療生協の職員・組合員さんと手作りの鍋をいただきながらの交流会となりました。浜北は組織としては小さいながらも、職員と組合員が本当に一体となって、物資支援、サマーキャンプ企画、野菜の提供などの支援を続けてくれているのだと感じました。この浜北のみなさんの想いに応えるためにも、全国と連帯して脱原発の輪を広げて行きたいと改めて強く感じる一日となりました。
(医事課:原由光)