2011年12月20日(火)
10月1日から約2ヶ月半続いた生協強化月間も、12月17日を以て終了一区切りとなりました。この間の仲間増やし出資金増やしに奮闘された推進委員のみなさん、そして各職場のみなさん、大変お疲れ様でした。今年度の月間は「健康づくりチャレンジ」をお勧めする外来統一行動や、入院患者さん全員に生協のパンフやチラシをお渡しする取り組みを軸として、院内で加入と増資を訴えてきました。が、みなさんの奮闘にもかかわらず、加入・増資の件数は伸び悩んだというのが実態でした。そこで、月間後半に新たな取り組みを始めました。一つめは、外来の新患への電話かけです。毎日平均5?6名の新規の患者さんが来院されますが、未加入の方へ受診の翌日電話をかけ、生協の案内と加入のお願いをするというものです。1ヶ月間で35軒に電話をかけ、11名の方とお話しできました。残念ながらその場での加入には結びつきませんでしたが、「親切で良い病院だ」という良い反応が返って来ています。留守が多かったり、突然病院からの電話で驚かれたり警戒されたりということも少なくありませんが、次の機会も是非とも当院を利用してもらって、その際には生協に加入してもらえればと思います。患者さんと対話し、苦情やクレームも含めて、その声を病院の運営方針に反映させれば、医療サービスの向上、更には患者増にも繋げられます。いずれにしても「患者さんの生の声を聞くことができた」ことは良い経験となってるようです。将来的にはこのような取り組みを各診療部にも広げられればと感じました。
二つめの取り組みは、退院患者さんへの加入アピール文書の郵送です。今年4月から10月までに退院した患者さんの内、生協未加入者120名に対して、理事長と院長からの加入をお願いする文書を郵送しました。正確な数字は把握できていませんが、「手紙をもらったから」と早速窓口に加入手続きに来院された方がいらっしゃいました。今後は、組織部で対象者のお宅を訪問することになっています。強化月間は一区切りとなりましたが、四課題は年間を通しての大切な取り組みです。今後とも、みなさんのご協力をお願いします。
(四課題推進委員会事務局 原)