2011年12月27日(火)
福島県の復興対策本部から「12月12日付の県外への避難状況」が公表されました。5月時点では33,912人だった県外避難者は61,167人まで増加しました。 夏休みとなった8月に山形県への避難者が急増し、「通勤と家族を守ることを同時に進めよう」とする姿が浮き彫りになりましたが、11月から12月にかけては、東京への転出が最も多くなっています。避難が長期化する中、やはり雇用問題が大きなウェートを占めている様です。