2012年1月13日(金)

間もなく、原子力発電所運転ゼロの時期が到来します。

 「危険かもしれないが、原子力発電所での発電が止まったら、電力不足で大変なことになるのでは…?」、政府や電力会社からの供給不足の予測が繰り返し報道されるなか、随所で聞かれた意見です。
 新聞報道によれば、1月7日時点で稼働している原子力発電所は、全54基のうち僅かに6基(泊3号:北海道、柏崎刈羽5,6号:東京、高浜3号:関西、島根2号:中国、伊方2号:四国・・・左図の白抜き部分が稼働中の原発)で、全体の11%に過ぎません。伊方2号は今月13日に点検のため停止。残りの5基も4月までには点検のため停止し、間もなく原発による電気供給ゼロの時期に入ります。
 原発稼働ゼロで起こること、起きないことを確認しながら、脱原発への歩みを進める時期の到来となります。

 

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