2012年2月15日(水)
2月4日医療生協さいたま震災支援対策本部と利用員会主催で「原発被害を考える学習会」が開催されました。
全県の事業所利用委員さんや担当の職員さんなど100名を超える参加がありました。会場には、 PTの荒川君や組織の工藤君、看護師支援にこられた鈴木師長さん、 毛筆で書いた「絆」を送ってくれた秋山さんなども参加され熱心に話を聞いてくれました。 医療生協さいたまでは、埼玉リフレッシュツアー第2弾、第3弾、第4弾と息の長い支援を継続的に検討されており、心温まる学習会になりました。
(宮田育冶)
参加された皆さんの感想です!
●本当に生の声を伺い感じる事が多かったです。手探り状態の時などに、迷われたことなど、胸に迫るものがありました。繰り返したくないことですが、貴重な体験をうかがったと思ったことと、これからもできることを支援していきます。(組合員)
●生々しい写真と取り組みの強さを強く感じました。民医連の一連の取り組みの様子と組織化された大切さを重く受け止めたいです。主権在民を広げように共感。そして情報と教育の大切さを学びました。(組合員)
●これだけの大被害にあいながらも支援者になっているという報告に素直にすごいことだと思いました。300年という単位で元にもどるまでかかってくる被害にも拘わらず前向きに進んでいる姿に希望を感じました。(職員)
●リアルに当日の様子やその後、郡山医療生協が悩みながらも、ここまでやってこられた事が良く判りました。普段はなかなか組合員さんと職員のコラボ(協力)は難しいですが、こういう時に力を発揮できる組織なんだと感じました。子ども達に安心した社会をつくるためにも脱原発!うちの子は「放射能が怖い、雨に濡れたくない」と言っています。私達は良いけれど、子供たちの未来を奪ってはいけないと思いました。(職員)
●現実は予想以上であり、いかに政府の対応、東電のウソ、それに群がる「原子力村」の人達の許しがたき行動か?怒りを覚えた。チェルノブイリとは違う。確かに違う原発の原発とその対応の違い、大きな誤りである。この違いを改めて知らされました。(職員)
●予想以上に大変な状況になっていることがわかりました。現地の方には頑張ってもらいたいですが、私達もできることをしていきたいと思います。(職員)