2012年2月25日(土)
-福島第一原発事故と郡山からの報告- 2月11日-
記念講演ありがとうございました。3月中旬にて平和フェスタ実行委員会にてまとめをする予定ですが参加者(220人)より福島の現状や原発についてよくわかった等たくさんの感想が寄せられました。
宮田氏はチェルノブイリ視察に行き、地域住民の健康管理のうえで内部被曝を防ぐことの大切を学んだと報告されました。すでに食品の放射線測定器を手配し、今月中には届くそうです。また、郡山市で2台導入予定のホールボディーカウンターですが、2台では住民全員のチェックには約20年かかってしまうため、入手を医療福祉生協連などに相談しているそうです。こうした環境が整ってこそ、健康に生きる権利を守ることができると強調しました。
最後に「いま皆さんにお願いしたい支援は、原発を再開させないことです。」と締めくくり、医療福祉生協連・民医連の仲間に人的・リフレッシュ企画の支援も訴えました。
倉敷医療生活協同組合 健康事業部 難波泰 様より