2012年4月 3日(火)
遠い記憶にあると思います。大腸がんの撲滅キャンペーンを張ったときのことです。
この時のご腸内健康人トリオはオリゴ糖、食物繊維、腸内細菌でした。
今回は「放射線と食べ物について」富山大学名誉教授の田澤賢次先生のお話を伺います。
要点はアップルペクチン(食物繊維)の腸管内での放射性物質(セシウム)吸着作用と推測されます。
飲食物については出来るだけ放射性物質を一緒に取り込まないということが内部被曝軽減の基本ですが、そうも言ってられない場合、調理方法の工夫やサプリメントの活用を考える必要があります。これらはチェルノブイリでも有効な手段だということが証明されています。
田澤先生と一緒に「リンゴの力を」科学して見ましょう。 (坪井室長)
とき 4月5日(木)13:30から
ところ 大槻ふれあいセンター研修室
テーマ 「放射線と食育」 = リンゴの力を科学する =