2012年4月 6日(金)
「放射線と食育」=リンゴの力を科学する=
昨日5日の午後1時30分から大槻ふれあいセンターにおいて、体内に取り込まれたセシウムを排出させる効果のある“アップルエイト”開発者の富山医科薬科大学名誉教授 田澤賢次先生を招いて「放射線と食育」リンゴの力を科学すると題して講演会が行われました。
講演の中では、放射性物質の人体への影響やセシウム137の食べ物への取り込みの特徴をはじめ日常で放射能と向き合う料理方法などより身近なわかりやすい内容で講演が行われました。また、田澤先生が開発した“アップルエイト”の効果についても話され、自身が外科医として研究を進めていた食物繊維摂取と門脈血浄化といった研究の中からアップルペクチンの有効性を発見してきた経過などが話され、医療従事者である職員にも興味をひくお話でした。