2012年4月26日(木)

「核害の街に生きる」 22日 ダブル講演

22日PM 本宮支部総会にて講演

 

 4月22日(日)の午後、本宮支部の総会にて「核害の街に生きる」の講演会が開催されました。福島民友の行事案内にも掲載されたのもあり、はじめて見る顔の方がちらほら。赤ちゃんを抱えたお母さんもいました。
 先月、開成山で開催された県民集会の発言を引き合いに出し「“原発がなければ被害にあった人たちを助けにいけました。”という女子高生と、“政治的経済的責任よりも、人間が生きていくうえでの倫理的責任を重んじなければならない。”というノーベル賞授章者(大江健三郎氏)は、言葉は違っても同じことを言っている」と解説。原発に対して、共存や共栄、折り合いをつけるなどということはできず、廃炉を主張していかなければならないと、冒頭から熱のこもった講演となりました。時折、ユーモアを交えると笑いも起こり、参加者を惹きつけられながら、あらためて考える貴重な時間をつくり出すことができました。(組織 小抜)


22日AM くわの福祉会にて講演
 

 4月22日にくわの福祉会後援会総会で、坪井院長の「核害の街に生きる」講演会が開催されました。いのちよりも電力や経済を優先する今の動きに関して、参加者からは原発廃止は将来のためにもすすめなければならない運動であると心強い意見が出されました。この日、坪井院長は本宮支部総会での講演と午前、午後のダブル講演となりました。(六郎田)

 

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