2012年5月24日(木)

福島原発事故以前から汚染され続けてきた土壌

福島県における土壌放射線モニタリング調査結果 2012年4月6日
 

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 原子力災害現地対策本部が福島第一原発事故発生前後における県内の土壌中のストロンチウム、プルトニウムの沈着量の変化を把握するために過去の調査結果と比較可能な地点を選定し調査を行いました。その結果、Sr90では、大熊町と双葉町郡山そして浜通、中通で今回の事故の影響と思われる沈着量があった。会津についても以前からの沈着がみられた。Pu238、Pu239+240においても同様の結果となりました。いずれも過去の核実験の影響によるものとしています。以前からの原発の原因も否定できません。
 日本の土壌は、すでに汚染され続け私たちの健康を脅かしています。今後も継続した健康管理が必要です。 この結果は“核は人類と共存できない”ことを証明しています。
 

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