2012年5月10日(木)

国民的たたかいの成果!"人類と共存できない核"全廃炉にむけ運動は"2ndステージ"へ

 5月5日、北海道の泊原発が停止したことで日本の全原発が停止した。大飯原発再稼動をめぐって推進勢力と周辺住民、自治体で賛否の議論がおこなわれていましたが、全国民の反対運動の前に再稼動をできず、5日の全停止を迎えた。この結果は、何よりも福島原発事故を教訓に“もう原発はいらない”の日本全土を覆った国民的たたかいの成果でした。
 この福島で被害を受けた私たちにとって、今後も核害に立ち向かい取り組みを進める上で大きな励みになっています。
 しかし、たたかいはこれから!少しでも力をゆるめれば推進勢力は再稼動を押し付けてきます。原発は止めただけでは安全とはいえません。私たちの考え方も一歩前へ進める必要があります。
 危険がなければ再稼動できるのか!地震、津波を防げれば安全なのか!なし崩し的な再稼動論議に惑わされてはいけません!原発の存在自体を許してはなりません!
 今年も反核平和大行進、原水爆禁止世界大会がおこなわれます。全世界の人たちと手を結びさらに運動を進め、“核は人類と共存できない”ことを確信に力を集中させていきましょう!

 

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