2012年5月29日(火)

「あけぼの会」、桑野支部総会 ベラルーシ報告会

 5月22日(火) 退職女性教職員の会である「あけぼの会」からの依頼をうけ、宮田専務による、ベラルーシ・ウクライナ調査報告がおこなわれました。元教員の方々が対象(組合員として見知った顔もたくさんありました)ということで、現地の学校教科として位置づいた放射線学習や、食品の放射線測定とともに整備されている学習センターの存在などが強調されました。参加者からは「子どもたちを守るために、自分にできることは何ですか?」という内容の質問も出され、現在とりくんでいる署名活動の協力を依頼しましたが、元教員のみなさんの力をどう発揮してもらえるか、あらためて考えさせられました。

   (組織部小抜)

 

 4月28日(土)桑野支部で支部総会が行われました。総会終了後には記念講演として「ベラルーシ・ウクライナ視察報告」を宮田専務より講演をして頂きました。講演終了後には、富岡町から避難している方から、「現在、除染もそれほど進んでいない状況ですが、富岡町に帰れる日が来ると考えますか?」という、シビアな質問がなされ、問題の大きさを実感させられる講演となりました。また、専務より「食べ方の安全マニュアル」「林檎の力」、2冊の本の紹介があり、売れ行きも好調でした。

                                                   (宮田)

 

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