2012年5月31日(木)
内部被ばくでもっとも多いのが食品を通じての取り込みです。測定値の情報や産地などを参考に、汚染の傾向を知り、汚染の少ないものを選びます。きのこのほか、果物のベリー類にも注意が必要です。魚では、昨年から10月?採った海域を「産地」とするよう水産庁として表示の改善をおこないました。
4月?の新基準では、牛乳は200Bq/kgから50Bq/kgへと減少しましたが、ヨーグルトは100Bq/kgです。惣菜や外食などは、行政では測定されていません。輸入食品は農薬や添加物の面で国産のものに比べて問題があることが多く、放射能の害を助長してしまうことが心配です。安全性のチェックや放射能だけで判断するのは避けなければなりません。