2012年6月18日(月)
6月13日、神戸医療生協の神戸協同病院において“核害に立ち向かう”と題して鹿又主任が学習講演を行いました。学習会には、仕事を終えた職員や組合員さんも含めて多く参加していただきました。学習の中では、これまで全国からの多くの支援に支えられて1年過ごすことができたこと、そして今年新たな思いで前に進むことができたことを報告し、引き続きご支援をお願いしました。
今、大飯原発の再稼動問題で世論が広がりをみせていることにふれ、全国的な世論の喚起をさらにひろげる大切さを訴えました。その一方で、「安全なら稼動してよい」のか?原子力発電所が稼動すると多くの放射性物質が放出され健康被害を引き起こすことを示しました。この半世紀の核実験の影響で世界的に放射能汚染がひろかり人類の健康や命が危険にさらされている。福島では、「自分たちが生活していくための最大限の取り組みを進めていき、原発事故による健康被害を最小限にしていきたい。」としました。その後、質問にもこたえお互いに“原発ゼロ”むけての意志統一をしました。