2012年7月 3日(火)

ほくら支部からのメッセージを紹介します。

淡路島の名産・玉ねぎを贈ります

 

 謹啓 日ごとに暑さの増すこの季節、皆さまお元気でお過ごしでしょうか。
 私たちは、兵庫県にある神戸健康共和会(民医連)の協同組織=東神戸医療相互組合の「ほくら支部」(神戸市東灘区にある支部のひとつ)です。
 今年5月の支部総会で、支部顧問の原口廣さんから、「阪神大震災で全国から受けた支援の恩返し。息の長い支援活動が必要だから、ことしも支援活動を継続しよう。今年は支援物資として、淡路の玉ねぎを送りたい。」と提案があり、運送費用などを含め支部全体で取り組むことにしました。
 原口さんは阪神大震災のときに奥様を亡くし、現在までひとり暮らし。「震災の時に全国から支援をいただいただけでなく、それぞれの団体、関わりのある団体ごとに各地から支援募金や支援物資をいただいた。そういうことが、物質的に助けになっただけでなく、心の支えになった。被災、避難が長期にわたる人たちに、なんとかお金だけでなく、気持ちも届けたいから、今年は地元の特産品を贈りたいと思った」とも語っていました。
 被災・長期避難生活にともなうさまざまなご苦労を乗り越え、奮闘していらっしゃる皆様に心からの敬意を表し、神戸で活動する私たちの思いを込めて、玉ねぎをお届けします。

ご賞味いただければ幸いです。

敬具
 

 2012月6月25日
東神戸医療互助組合
ほくら支部運営委員一同

 

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