2013年1月18日(金)

16日NHKで全国報道

 ご覧になった方もいると思いますが、「マーシャル諸島で原水協が核実験後の現状調査」と題して小抜君一行の様子が、NHKで全国報道されました。タオルを首に巻いているのが小抜き君です。報道は、1分30秒ほどでしたが、何回となく小抜き君が、登場していたのが、印象に残りました。
 内容は、概要以下の通りです。
「冷戦のさなか、アメリカによる核実験が繰り返された太平洋のマーシャル諸島で、今も放射線への不安を抱えている住民たちの現状を調査するため、原水協の調査団が現地を訪れています。」太平洋のマーシャル諸島にあるロンゲラップ島では、アメリカが1940年代から50年代にかけて繰り返し行った核実験で住民が被ばくすると共に、島が汚染されました。アメリカ政府は、実験から半世紀が過ぎて安全対策が完了したとして、周辺の島々へ移住した住民に帰島を呼び掛けていますが、住民は早く戻りたいと願う一方で、放射線への不安が拭えない状況が続いています。こうした中、核廃絶を訴えてマーシャル諸島の住民を支援してきた日本の原水協は、放射線の専門家などのメンバーで構成される調査団を14日から現地に派遣し、帰島に向けた環境がどこまで整備されたか、調査を始めました。
 

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