2013年1月25日(金)
1月17日木曜日13:30よりわたり病院の管理栄養士 関場治美さんを講師に学習会をしました。資料をもとに、放射線から体を守る食事について約1時間半お話を聞きました。
1.放射性物質を取り込まない(より安全な食材を食べる)(とは言ってもゼロは難しいので、セシウムの水に溶けやすい性質を利用して調理する)(十分に洗う、水にさらす、湯でこぼす)(マリネや酢の物、ピクルスがお勧め。)
2.速やかな排泄には食物繊維と発酵食品を取り入れる。
3.放射線物質と性質が似ているミネラルを先に蓄えておく。
4.バランスの良い食事でよく噛む、
主食、副食、副菜、(薄味で)、果物・牛乳(ヨーグルト)、完璧な食事を考えるとストレスになるので前の食事で足りなかったものを補う、子どもは1週間、大人は3日を目安に振り返り、少量でもまんべんなく食べるようにする。また、忙しいお父さんお母さんのために、短時間で食事を整えるコツや子どもの偏食についてもアドバイスがありました。
健康被害のリスクを考えると禁煙も大事ですとお話しされていました。喫煙の後大きく5回深呼吸しないと煙りを周りにまき散らしてしまうそうです。
参加者は20名でした。質問にも答えていただき有意義な学習会となりました。
(つくしんぼ保育園 鹿又智子)