2013年2月28日(木)
2/23、宮崎県民医連(宮崎医療生協)の幹部研修会が行われ参加してきました。当日の研修会は、土曜日の午後で自主参加ということでしたが、勤務者を除きほぼ全員、約60名に参加していただきました。宮崎では福島の情報がほとんど入らないと言います。福島からの避難者支援をおこなっている中で福島の現状を知りたいという思いから研修会の企画がつくられました。
核害学習会の中では、3.11から2年が経とうとしている今、全国からの多くの支援に支えられ、私たちのこれまでの取り組みがあったことを紹介しました。また、今の福島の実態(食べ物を含む汚染状況、避難者の現状、賠償など)に触れ、困難な中でもどうしたらこの街に住み続けられるのか模索し続けていることを報告しました。
また、原発ゼロに向けた運動を進めていく上での私たちの原発に対する捉え方や考え方などについてもお互い深め合いました。質疑や意見交流の中では、「どんな支援がひつようなのか?」「機会があれば福島に行ってみ
たい」など心温まる発言がだされ、今後も宮崎と福島で交流をしていきたと感じました。
(鹿又達治)