2013年2月 6日(水)

FTFの体験を地域で話して広げていこう!!

 2月2日(土)、朝日が丘支部の組合員11名の参加で、FTFの体験学習が行なわれました。みなさん初めてで興味津々、ちょっと緊張しながらの体験でした。
測定結果で特に問題はありませんでしたが、参加した運営委員のお孫さん(小学生男子)の上着から微量ながら放射線を検知。上着を脱いでの再測定では検知されなかったのですが、一緒にいたお母さんはとても心配されていました。これが親心。放射線科の佐々木君と鈴木君、担当の岡本さんが、FTFの特性、結果の見方、放射能汚染の考え方など、とても丁寧に説明をしてくれたので、ほっと胸を撫で下ろしたようですが、「上着をしっかり洗わないとダメですね。もう捨てなきゃならないかと思った」とはお母さんの話。他の参加者の方々は「FTFが病院にあるのは知っていたけど、何か得体の知らないもののようで、自分ひとりでは申し込みずらかった。みんなと一緒なら来やすい。あと説明がとても丁寧で良かったです」、「あっという間に終わってしまったけど、測定して何となく安心できたかな」などの感想が寄せられました。
説明の最後には「今回の一度きりではなく、継続して利用して欲しい。測定は短時間なので、3ヶ月に1回とか定期的にチェックするためにFTFを活用してください。また、今日体験したことを近所の人にも話してもらって、ぜひFTFを紹介してください」という呼びかけを受け、参加者の中からは「今日参加した人たちが、それぞれの地域で呼びかけをして、地域毎に集まってFTF体験ができるようにしていきたいね」と今後の展望が出されました。           

    (組織部 小抜勝洋)

 

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