2013年2月 9日(土)

新潟民医連看護委員会から「バレンタインの贈り物」!

桑野協立病院総師長 石井智子様

 

 拝啓、
 春寒の候、厳しい天候と感染症の増加等、職員やご家族の健康管理も大変な状況ではないでしょうか。
 昨年は、下越病院の儀堂良子がお世話になりました。いろいろ勉強させて頂き、彼女の心も動いて帰ってきました。有難うございました。また、「核害対策ニュース」を拝読させて頂いております。様々な活動と学習を行っており感心しております。同時に、皆さんの放射能被害へ真剣に向き合わざるを得ない状況から、益々原発事故への怒りと憤りで胸が苦しくなる思いです。
 さて、新潟の看護委員会では、毎年「バレンタインチョコクッキー」販売を行って、平和・人権にこだわった活動に生かすこととしています。今年は「心は一つ、原発ゼロ」のスローガンで取り組み、福島で頑張っている皆さんに気持を伝えたいという事で、同じクッキーを送ることとなりました。「安全な野菜・・・」のように福島の皆さんの要求に見合うものではないかもしれませんが、連帯の気持ちとして受け取って頂きたいと思います。地元のケーキ屋さんに、趣旨を理解してもらっての手作り品です。(素朴な味です)
 新潟も最大級の柏崎刈羽原発があり、稼働させないための運動が行われています。外部から持ち込まれた巨額な資金で、地元の産業はすっかり衰退し、巨額な資金の前では「原発廃止」、まだまだ大変な現状です。そんな中2月3日「日本の青空パート??渡されたバトン さよなら原発」の試写会が行われました。448席の会場が満席となり同日2回上映となりました。どう広げていくかはこれからの課題ですが・・・。
 では、ご自愛頂きご活躍くださいますよう願っております。

 

敬具   
 

新潟民医連看護委員長 高井元子(舟江診療所 師長)

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