2013年2月25日(月)
2月20日(水)くわの福祉会の放射能対策委員会で今回FTFを受けました。参加者は5名でしたが、1名を除き、検出検査は「0」cpsの結果でした。そして、その1名は左側4cps、右側8cpsという結果でした。衣類の素材はフリース素材で、払ってもなかなか落ちにくい素材であるということが理由として考えられました。また、別の驚きとして震災直後から着続けていた上着から70cpsという検査結果が出ました。洗濯もして、今でも使用しているものですが、検査員からは「今すぐ洗濯を」と助言をいただきました。
こうした結果を踏まえると、震災後いまだに空気中に放射線が漂っているということを懸念します。「今でも(被ばく対策に)マスクは必要かもしれない」と感じさせられました。
検査自体は1人につき30秒程度と負担は少ないですし、検査自体がスクーリングとして放射線量があるかないかを調べることは、気軽に測定を勧められると思いました。また時間を追ったり、生活内での小さな変化(飲食を変えた等)をした後でも、検査を続けていって検査の結果を知ることで、日常生活にも良い影響をもたらしてくれるのではないかと思います。
(太刀野至伸)