2013年3月 9日(土)
2月25京都民医連の近畿高等看護専門学校に行ってきました。京都中京区の学校では1年生から3年生までの学生100人以上と先生たちが待っていてくださいました。震災・原発事故後の郡山医療生協での「見える化」や「除染の取り組み」、全国の民医連からの支援と被曝低減の取り組み「子どもたちのサマーキャンプ」の状況と、避難者支援の取り組みなどを伝えてきました。
4人の学生から感想を聞くことが出来ました。話しを聞いて小さな子どもを持つ親として不安への共感、東北に住む友達への支援を考えたことや、震災時の看護師としての仕事についての感想など出されました。質問としては原発で働く労働者の健診の実態について出ました。現在、電離放射線健診を準備していることを伝えてきました。
夜は若田校長先生初め先生方で懇親会を開催してくださいました。看護支援に来て頂いた鶴田先生、松浦さんと関さんも駆けつけてくださいました。会場のホテルでは、「月はお?ぼろにぃ?東やぁ?まぁ?」と踊る可愛い舞妓さんの踊りを見ることが出来、病院で働く皆さんにやや後ろめたい気持ちはあるものの、役得を感じつつ見惚れてきました。
(佐藤唱子)