2013年3月19日(火)
先日、郡山市池ノ台(市内で線量が高い地域)に住む組合員さんを訪問すると、ちょうど自宅の除染作業をしているとのこと。1軒のお宅を、業者さん8名で3?4日かけて作業をしているそうです。庭の表土をけずり、植え込みや木の枝を伐採、出た汚染物質はドラム缶に入れて庭に掘った穴に埋めるという作業です。中には、庭に業務車両を入れることができたないお宅(お話を聞いた組合員さんもそうでした)は、庭に穴を掘れずにドラム缶に入れてお終いだそうです。
試しに、除染が終わったとのことで空間線量を測定してみると、確かに以前より減少はしていましたが、雨どい付近に線量計を近づけると、まだ4.0μSv/hを超える箇所もあったりと、なかなか一度の作業ですべてを完了することは難しそうでした。
(組織部 小抜)