2013年5月28日(火)
大越支部で24日、坪井院長による講演会が開催されました。
現在の放射線影響下での大越と郡山の差異や、食べ物の影響や予防に関する話からはじまり、私達がすすめている核害対策の運動の根本は何かという内容に話題が及びました。放射能被害を公害として捉えて、そこから私たち自身の健康と暮らしを主体的に守っていくことは、これまでの医療生協の保健・医療活動の延長にあり、それは「患者の権利章典」そのものです。そしてその大本は「憲法」(生存権)にあります。いま、その「憲法改正」が騒がれていますが、私たちの健康で文化的に生きる権利を脅かす憲法改正はやめさせなくてはなりません。
核害の影響が小さいと思われる大越町ですが、今後放射能の影響を軽視することなく、健康づくりと核害対策の運動を続けていくことを皆で確認しました。(富岡)