2013年5月29日(水)
5/26(日)猪苗代の磐梯青年交流の家において、NHK学園CS福島「けやきの会」の総会において「核害学習会」が行われました。
浜通り医療生協の秋元昌之さんからの依頼で、「けやきの会」はNHK学園で介護について受講したOBの方々の集まりです。県内各地、県外から20数名参加されていました。
学習会の中では、郡山医療生協の核害対策の取り組みを紹介し、今の福島を再確認しました。また、原発や核処理施設については、事故がなくても放射性物質を大気中、海洋中に排出することを前提に建設されていることを確認し、その立場から「原発ノー」の意志表示をしていこうと呼びかけました。また、水俣病をはじめとした公害・薬害、アメリカに従属した中での沖縄米軍基地、そして原発とこれまでの日本の構造的な枠組みに対し、住民が主人公の社会に向っていくために、本当の意味での「まちづくり」を私たち住民自身で関わっていきましょうと、呼びかけました。(鹿又)