2013年7月 1日(月)

ヨウ素131の拡散状況

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 上図は2013.6.27.毎日新聞。我々が最も知りたかったデータを日本原子力開発機構が公表したものである。今までヨウ素131の拡散状況を知るためには今中哲二氏、木村真三氏らの爆発事故直後の現地で採種したサンプルの分析結果から学ぶ他はなかった。
核害対策室ニュースNo.323,324,を参照しながらこの記事を見ると、それではSPEEDIのデータというのは何だったのか、なぜ活用できなかったのかということをくり返しくり返し考えさせられる。
 災害時の情報というのは直接に大勢の人の命を左右する。机の上で仕事をする「コンピューターおたく」達には現場は見えない。このデーターは被曝者の甲状腺障害を考える上でも大変に重要なものです。(郡山地区に住んでいる我々も被曝者です)。

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