2013年7月20日(土)

「ロンゲラップそして福島」について報告!

 7月7日(日)、喜多方市で毎年開催されている「平和の為の戦争展・喜多方」にて、学習会の講師をしてきました。「マーシャル諸島探訪記?アメリカの核実験と福島原発事故?」と題して、1月に行ってきたロンゲラップ島の現状と、福島の今を関連付けてお話させて頂きました。質問では、現地調査をした詳しい内容や、今の除染基準の考え方など、多くの意見が出されました。専門的な内容について十分な答えができなかったことが悔やまれますが、核の被害のひとつの実情と、福島県の今を見つめ続けていこうという点を伝えられたかなと思います。ちなみに喜多方の戦争展には、毎年近くの小学校が授業の一環として見学に来るのだそうです。戦争当時の展示品や資料などを、実際に目で見ることはとても有意義だし、学校と連携したとりくみになっていることに学ばされました。

(組織部 小抜)

 

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