2013年8月 5日(月)
7/26、青森の(株)あおもり健康企画において毎年行われている原水爆禁止世界大会の事前学習会に参加し、「核害に立ち向かう」学習会を行ってきました。当日の参加者は、青森保健生協もふくめ予定を大幅に超える約80人となり、関心の高さがうかがえました。
学習会の中では、全国からの支援に支えられながら進めてきたこれまでの郡山医療生協の取り組みとを紹介しました。また青森は六ヶ所処理施設が存在し、福島と共通の課題もあり、再稼働問題を含め、地震や事故が起きなくても施設が稼動すれば放射能汚染が広がる点を指摘しました。また、核兵器(プルトニウム)製造のために誕生した原子炉は、そもそも発電を目的とはしていないし、原発問題をエネルギー問題にすり替えられていることに私たちが気づいて、運動を広げていくことを確認し合いました。
その後、原水爆禁止世界大会参加者(2人)へ千羽ヅルを手渡しエールを送りました。
鹿又達治