2013年10月23日(水)
健康祭のプレ企画として、10月19日(土)、静岡民医連西部健康友の会と佐藤町診療所が共催し「核害の街で生きる」後援会を開いていただきました。福島原発事故を原子力産業の「構造災害」とみること、そしてその被害を核の公害である「核害」とみること、という私どもの視点を先ず説明させていただきました。
それらに対して郡山医療生協は現在の日本国憲法の3本柱「主権在民、基本的人権、平和主義」を骨子とする「医療生協の患者の権利章典」そして「いのちの章典」を盾として運動を展開している旨報告しました。
51名の方に最後までしっかり話を聞いていただきました。福島県が行っている甲状腺検診の集計及び治療結果などについては聞間先生のお力添えをいただきながらおおよそのことは報告できたように思います。
さらに今現在郡山医療生協が採っている放射線防護体制(特に内部被曝対策)と各種の検査結果についても説明させていただきました。
聞間先生からは「今後の浜北医療生協の支援方向を転換する時期に来たのでは?」という積極的なご提案もありました。
高瀬専務「安全かそうでないか、放射線の影響によるものかそうでないかの判断にとらわれず、生活者の目線で考えることが重要であるとのお話でした」お二人で私を持ち上げてくださいました。「今まででいちばんわかりやすいお話でした。郡山医療生協の考え方や示す方針のわかりやすさなど、驚くばかりです」
(坪井ブログより)