20数年前より私が住んでいる大越町では、組合員どうし誘い合って、桑野協立病院の健康診断を受けに行っています。その中に、大腸がん検診（便潜血検査）の項目もありますが、当時の町の健診では実施されておらず、組合員健診の時にだけ受けることができました。その検査で、昭和６３年に大腸がんであることがわかりました。幸いにも早期発見であったため、手術で治すことができました。それ以来毎年健診を受けておりますが、平成１６年には前立腺がんが発見され、これも手術となりました。いずれも健診を毎年定期的に受けていたことが早期発見につながったと思います。おかげ様で、手術後も好きな山登りを続けてこられ、日本アルプスにも登頂しました。これからも町内で誘い合って健診を受けて、１年を安心して過ごしたいと思います。

「年に1回、班のみんなで誘いあって健康診断を受けています。自分ひとりだと面倒に思ってしまいますが、みんな一緒なら心強いし、ちょっと楽しく健診を受けられます。医療生協の健康診断は、検査項目が多くて充実しているので、毎年受けていると自分の変化がよくわかります。班では看護師さんを呼んで結果説明会もやっていて、そこでアドバイスもらったことを頭において生活の見直しに生かしています。今では毎年健診を受けないと不安になります。健康診断は病気を見つけるだけでなく、一年を安心して生活するための自信にもつながっています。」